日本政府観光局によると、2019年上半期の訪日外国人数は1663万人となり、前年比4.6%の増加となった。観光地としての日本の人気は高まる一方だが、外国人が実際に日本で生活してみると、いろいろと不満が出てくるようだ。中国メディアの今日頭条は28日、「日本の生活は完ぺきではなかった」と題する記事を掲載した。外国人が失望する日本の特色を6つ紹介している。

 1つ目は、「家が狭い」こと。特に欧米人は、家が狭くて天井も低いとこぼしていると伝えているが、確かに日本の住宅事情は欧米と比べると小さいが、それは仕方のないことだろう。2つ目は、「定時で帰りにくいこと」。同僚が残業していると、自分だけ先に帰ると言いにくい雰囲気があるとしている。これは、他人の気持ちを察するのが得意で、勤勉な日本人の性質が裏目に出ている一面でもあるだろう。

 3つ目は、「傘が盗まれること」。特に、透明なビニール傘が盗まれやすいと伝え、「財布は盗まないのに、こんなに安いビニール傘を盗んで日本のイメージを悪くするなんて」と残念がっている。4つ目は、「タトゥーをしている人は温泉に入れないこと」。中国でもタトゥーをしている人は多く、日本よりも気軽に入れるのだろう。最近ではシールなどで隠せば入れるところもあるようだ。

 5つ目は、「クリスマスがカップルのための日になっている」こと。また、この日にフライドチキンを食べるなど、外国人には解せない日本だけの習慣があると伝えた。最後の6つ目は、「夫婦の呼び方が差別的」で不愉快だと言う主張だ。記事は、主人や奥さんといった呼び方は決して男女差別ではないと説明しているが、外国人にはそう感じる人もいるようだ。

 記事が紹介した6つの点のほとんどは「単に習慣の違い」というだけであり、外国人としても深刻な不満を抱いているわけではないだろう。事実、記事には中国人から「日本は中国より理想的な社会なのは間違いない」、「日本の暮らしやすさはアジアトップクラスだろう」など、日本の生活の質の高さを称賛する意見が多く寄せられていた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)