中国メディア・百度は27日、中国の教師が日本の小学校を訪れた際、一定の学年まで試験が存在しないことに驚きを示したとする記事を掲載した。

 記事は、日本の公立小学校では4年生になるまで各単元の確認テストはあっても中国のような試験はないと紹介。その理由として「この段階の教育は、試験によって子どもの知識や記憶の能力を評価することではなく、子どもたちに他人とのコミュニケーション、他人へのリスペクト、マナーや動物、自然への配慮といった人格形成に必要な部分を教えるからだ」と伝えている。

 そして、人格形成において大きな役割を果たすのが「笑顔」であるとし、幼稚園や小学校においてもまず子どもたちに「感謝すること、そして笑うこと」を教えるのだと紹介した。

 そのうえで、笑うことと感謝することこそ中国の子ども、さらには大人たちもが身に着けるべき点であると指摘。米国の大学せ行われた32カ国5000人を対象とした微笑みに関する調査で、米国、カナダ、オーストラリア、日本などは笑顔を含む表情でのコミュニケーションに長けている一方で、中国は笑顔が最も少ないグループに入る結果が出たと伝えている。

 記事は、小さいころから笑うことに慣れた子どもは、大きくなってからもその微笑みをたたえ続け、社会から歓迎されるようになるとしたほか、笑みには感染力があり、他人に温かさや光を与えると説明した。さらに、子どもの表情を豊かにするためには親の表情が非常に重要であり、日常的に笑顔を絶やさない親は子どもから好かれると同時に、子どもたちもよく笑うようになるのだとした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)