中国メディア・東方網は26日、過剰な森林伐採防止を含む世界的な環境保護に向けた取り組みが進む中で、日本で開発された「木のストロー」が環境を守ることにつながる理由について紹介する記事を掲載した。

 記事は、近年世界的な環境問題が日々深刻化しており、森林資源の乱用や過度の伐採が深刻な問題になっていると紹介。そのうえで「多くの木材が有効利用されていない」という点も問題化していると伝えた。

 そして、日本では森林面積の40%ほどが人工造林によるものであり、人工造林では樹木の密度を調整してその成長をうながすための「間伐」という作業が不可欠であるとし、「林を作るためにあえて切り倒す樹木」の有効な使い道がテーマになっているとした。

 一方で記事は、昨今プラスチックごみの深刻化が世界的な話題となっており、ストローをはじめとするプラスチック製品の使用を控える動きが出るなか、日本人は間伐材をかんなで削ってストローを作ることを思いついたと伝えている。

 そのうえで、「この木のストローは間伐材の利用を促すだけではなく、人工林の成長を助けるほか、プラスチックごみの減量も実現することができるのだ」とし、今後プラスチックのストローに代わって木でできたストローが日本各地で使われるようになるだろうとの見方を示した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)