ラーメン、牛丼、立ち食いそばなど、仕事帰りに短時間で食事ができる便利な時代となった。しかし、日本ではその多くの客層が男性主体であり、女性一人での入店が少ないことに関する記事を、中国メディアの網易新聞が報じた。
 
 何故、日本では女性が一人でラーメン屋などに入ることが少ないのか。記事によると、家で料理せずファストフードなど外食で済ませるなんて、女性なのにだらしないと思われるからだと言う。また、カップラーメンで済ませようと思うも、レジで店員に見られるのが恥ずかしく料理していることを主張すべく、カモフラージュとして野菜をレジカゴに入れる人もいるという。さらに、日本では男性においても飲食店ジェンダー問題があり、男性だけでスイーツ店を巡ることに違和感があるように周囲からは思われるのだ。

 そもそも、日本では自分がどうしたいかよりも、「他人からどう思われるか?」の他人目線に重きを置くことがある。もともと、日本のラーメン屋などは男性肉体労働者が客として訪れることが多かったため、今でも男性向けの店という印象が強いことや、「女性が一人でラーメン屋にいると寂しいと思われているだろう」と他人の目を気にして、そういった店に入りづらくなっているのだ。中国人からすると意味不明であるようだ。

 集団生活を大切にしてきた日本人だからこそ、他人の目が気になってしまうのは当然のことであると同時に、周囲に配慮できる日本らしさは、素晴らしいものだ。しかし、中国の様にとまでいかなくても、少しは気楽になっても良いのかもしれない。(編集担当:三宅真衣)(イメージ写真提供:123RF)