アジア四小龍と言えば、韓国、シンガポール、香港、台湾を指し、かつて急速な経済成長を遂げた国や地域だが、なかでも韓国の成長は突出している。中国メディアの今日頭条は20日「韓国は日本に代わってアジア一の先進国になれるのか」と題する記事を掲載した。

 記事は「韓国が現時点で日本を追い越すことは不可能」と断言、そう言える3つの理由を示している。その1つは、「国の規模が違う」ことだ。韓国の総人口は約5000万人だが、日本はその倍以上だ。また、国土面積も日本は韓国の4倍近くになると指摘。さらに韓国はいまだに戦争状態であることも不利な条件だとしている。

 2つ目は、「経済の規模の違い」。GDPだけを見でも、世界3位と11位とでは差が歴然としていると伝えた。韓国のGDPは日本の「わずか3分の1」に過ぎず、日本のGDPが「足踏み」しているとしても、韓国の成長率も最近ではそれほど高くないため、日本を追い越すのは不可能であると分析している。

 3つ目は、「科学技術、教育、産業分野での格差」だ。記事は、2018年版の世界売上高番付「フォーチュングローバル500」で、日本からは52社がランクインしていたのに対し、韓国からは20社未満で、「まだ台頭してから50年しか経っていないのだから当然」と、技術や革新には時間がかかると指摘している。経済力だけでは先進国になれないというのは、中国も同じだろう。

 記事は結論として、現時点では「韓国は日本を追い越したくても追い越せない」と断言している。実際、最近の韓国は経済成長が滞っており、成長がなかなか望めない状況になっている。韓国が日本を超えてアジアを代表する先進国になるのはまだまだ難しいと言わざるを得ないだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)