中国では日本の悪口を言う際にしばしば「小日本」という言葉を使う。かつての「大日本帝国」に対する反発、あるいは日本人の背の低さを揶揄するなど、「小」にはさまざまな意味合いが込められているようだ。中国メディア・今日頭条は19日「結局のところ日本は世界の大国なのか、小国なのか」とする記事を掲載した。

 記事は「われわれは日常的に、日本のことを小日本と称するのを見聞きする。しかし、日本が実のところ大国なのか、それとも小国なのかは多くの人がはっきり認識していない」としたうえで、日本の「大小」について検討している。

 まず、国土面積について言及。東アジアでは小さな島国とされる日本だが、世界的に見れば決して面積は小さくなく、欧州各国の中に入れば日本より大きな国はいくつもないとした。また、1億3000万人近い人口についても世界で11番めであり、ロシアを除けばヨーロッパで日本より多い人口の国はないと伝えた。

 さらに、経済面では長きにわたり世界トップ3の経済規模を守り続けており、ドイツや英国、フランスといった欧州の先進国をはるかに引き離していると紹介。技術面においても半導体材料やロボットなどのハイテク分野で世界をリードしているほか、自動車、造船、医療機器も世界的に有名であるとした。

 記事はそのうえで「国土面積、経済力、技術力、人口といった指標からみると、日本は大国の中に入れるべきだ」とする一方で、国際政治における影響力、軍事的な実力においては米国に依存する必要があり、この点では小国であると判定。それでも総合的に見れば「日本は世界の大国と言っても過言ではない」との結論を下している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)