日本人にとっては見慣れた景色でも、中国人が日本の街並みを見て「驚くこと」が多々あるという。中国メディアの今日頭条は16日、中国人が日本で驚くことの1つとして自動販売機の多さを挙げ、「日本はモバイル決済こそ普及していないが、その代わりにありとあらゆる自販機であふれている」として、写真と共に紹介する記事を掲載した。

 中国ではスマートフォンを使ったキャッシュレス決済が驚くほど浸透し、偽札をつかまされるリスクは減り、現金のやり取りにかかる時間も大幅に節約できるようになった。こうした点で日本は中国に比べて遅れを取っているが、記事は「中国人からすると、日本には多種多様な自販機があって、無人販売が発達していると映る」と主張した。

 続けて、日本では飲料の自販機は「全国の至る場所に設置されているだけでなく、自販機の横には空き缶入れまで置かれている」と紹介し、その親切設計に驚きを示した。さらに、日本で見かけるタバコの自販機も中国では見かけないものであることを伝え、驚くべきは「未成年者が購入できないシステムとなっていることだ」と強調した。

 他にも、コインパーキングや証明写真、電車の券売機、コインロッカーや食券販売機など、「日本には機械を使った様々な無人サービスがあふれているが、どれも細かな配慮が払われていて使いやすい優れたサービスである」と感心した様子だ。

 中国にも自販機がないわけではないが、日本のように利用者の利便性を考えて外国語対応を行うような細かな配慮はない場合が多い。それゆえ、中国人は「日本の自販機は無人のサービスであり、同時に人が提供するサービスと同じように配慮に溢れている」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)