中国メディア・東方網は18日、日本で開かれている女子バレーボール・ワールドカップで中国がドミニカ共和国を下して4連勝を飾る一方、元中国代表の恵若琪さんが次戦の日本戦に向けての「問題点」を指摘したと報じた。

 記事は、18日午後に行われた中国―ドミニカ共和国戦で、中国3-0で危なげなくストレート勝ちして今大会の成績を4勝無敗としたことを紹介。この試合について恵さんが「郎平監督の意図は非常に明らかで、ロシア戦で好調だった張常寧ではなく、李盈瑩を出場させたことでチーム全体の調子をさらに上げ、来たるべき米国戦に向けての準備を進めた」と解説し、攻撃面でも、全体的なコンビネーションでも中国はますます強さを増しているとの見方を示したと伝えている。

 そして、19日の日本戦について恵さんが「日本のホームで、なおかつ夜に行われるため、会場は非常に盛り上がるはず」と圧倒的なアウェーの雰囲気の中で行われると予測したほか、中国がドミニカ戦でサイドのストレート攻撃に対するブロックで問題が露呈したと指摘。サイドのストレート攻撃は日本が得意とする攻撃であること、そして、日本は全体の守りが非常に固いことから、中国にとっては対応力が試される厳しい一戦になる可能性があると説明したことを紹介した。

 今大会の日本はこれまで2勝2敗。ロシアにフルセットの末敗れたほか、韓国には1セット先取しながら3セット取り返される完敗を喫した。必ずしも好調とは言える状況ではない日本と、順調に勝ち星を重ねている中国。80年代に世界の女子バレー界を駆け巡った監督どうしの戦いに、中国からも注目が寄せられている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)