中国メディア・東方網は17日、日本が世界を制圧している8つの製造分野を紹介する記事を掲載した。

 最初に紹介したのは、韓国との貿易摩擦の発端にもなった半導体材料だ。シリコンウエハー、フォトマスク、フォトレジストなど14の重要材料においていずれも50%以上の世界シェアを獲得していると伝えた。

 2つめは、工業用ロボットの部品。特にロボット用の精密減速機においては材料、設計レベル、品質制御、精度、作業効率、信頼性、寿命などあらゆる面で業界をリードしていると紹介した。

 3つめは、ハイエンドな建機用油圧部品だ。川崎重工が世界で重要な油圧部品の供給業者になっており、中国でも20トン以上の油圧ショベルに用いる油圧部品は基本的に川崎重工と独ボッシュの手中にあると説明している。

 4つめは、工作機械分野を挙げた。まずデジタル制御システムにおいて、ファナックが中国のミドルレンジ、ハイエンド製品で非常に大きな影響力を持つとし、さらに工作機械部品でも日本精工やTHKといった日本企業が世界のトップに立っているとした。

 記事はこのほか、ディスプレイ、半導体生産設備、カーボンファイバー、ハイエンドの電気抵抗・コンデンサー・センサーといった分野で、日本が世界市場において大きなシェアを獲得していると紹介した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)