中国メディア・東方網は17日、「1つの台風が、『強国』といわれる日本の真の実力を暴露した」とする記事を掲載した。

 記事は、日本について「これまで、効率の高さ、反応の速さ、手抜かりのない姿勢といったイメージがされてきた」としたうえで、その表面下にある「真の姿」が日本を襲った台風にで「完全に露呈した」と伝えた。

 そして、先日千葉県に上陸した台風15号が現地に壊滅的な打撃を与え、通過から1週間が経過してもなおも多くの世帯で停電しているほか、水道も寸断されてしまっていると紹介した。

 また、東京電力が当初「9月11日までに完全復旧する」と「放言」しておきながら、その約半日後に「災害規模を低く見積もっていた。山林地帯の倒木による送電線の寸断が主な停電の原因で、復旧には相当な時間がかかる」との認識を改めて示すという危機管理の甘さも露呈したと伝えている。

 記事は、今回の台風で大きな停電被害が出た背景には、想定外の強風に加え、1970年代に多く設置され世代交代の時期を迎えつつある鉄塔などの古い設備が、財政不足からリニューアルできていないことがあるとし、「財政状況が厳しく、社会保障費用が急速に膨張している昨今、日本にはもはや巨額の資金を投じてインフラの保守を行う力が失われてしまっている」と評した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)