中国メディア・東方網は15日、「どうして日本の街には朝食専門店がないのか」とする記事を掲載した。

 記事は、中国各地の街では毎日早朝から多くの朝食専門店がもうもうとした湯気をあげながら店を開けていると紹介。座席のある店舗だけではなく、テイクアウト専門の屋台も存在すると伝えた。

 その一方で、日本では早朝から街を行き来する人は見られるものの、通勤通学者のために朝食を専門的に提供するような店は見当たらないとしている。

 記事はその理由について、日本では朝食は基本的に家の中で食べるものであるとされており、多くの家庭で主婦が家族みんなの朝食を用意する習慣があるとした。

 また、自炊をしない独身世帯には、モーニングを実施しているカフェに入ったり、パンやおにぎり、牛乳などをコンビニで買って家で食べたり、会社で食べたりすることができるとしている。

 さらに、日本人は普段屋外で飲み食いしたり、歩きながら食事をすることをあまり好まないため、中国のように街頭で餅(中国クレープ)や豆乳を買い食いするような光景は見られないとも説明した。

 記事はこのほか、残業文化がある日本では夕食を家族揃って食べられない日が多く、朝食は「一日の中で唯一家族が顔を合わせて一緒に食事を取れる時間」という意味合いも持つと紹介している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)