中国メディア・東方網は17日、中国で根強い人気を持つ日本車とドイツ車について、中国のベテラン修理工が語る「違い」について紹介する記事を掲載した。

 記事は、現在中国の自動車市場にはたくさんのブランドが存在して多様化が進む一方で、消費者の間ではなおもドイツ車と日本車が非常に愛されていると紹介。「ドイツ車ファンに言わせると日本車は薄くて安全性が心配、日本車ファンに言わせるとドイツ車はエンジンがダメといった主張をするが、経験豊富な自動車修理工に話を聞くと、両者の差はとても大きいのだという」とした。

 そして、このベテラン修理工が「トヨタ車は10台修理してもいいが、フォルクスワーゲン車は1台も修理したくない」と語ったことを伝え、その理由について、ドイツ車は内部構造が複雑で維持コストが非常に高い一方、日本車は比較的シンプルな構造をしていてメンテナンスも楽だからだと説明している。

 また、メンテンナンスの難易度以外にも日本車とドイツ車の間には大きな違いがあるとし、ドイツ車は「ブラックテクノロジー」を早々に搭載したがる傾向にあり、時としてその技術が未成熟であるがゆえのトラブルが起こるのに対し、日本車は急いで先端技術を装備することはなく、研究や観察を重ねたうえで実用化するため、成熟度が高いと伝えた。

 記事は、日本車のインテリアはドイツ車に比べるとやや劣るとしつつ、それでも実用性、メンテナンスの容易さを重要視するのであれば日本車のほうにアドバンテージがあり、先端テクノロジーや高級感を感じたいのであればドイツ車が第一選択になるとの見方を示している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)