中国メディア・東方網は15日、これまで25個の世界記録を作ってきた日本の105歳スイマーが、最後の戦いに挑むとする記事を掲載した。

 記事は、105歳のスイマー・長岡三重子さんが、今月22-23日に開かれる日本マスターズ水泳選手権に出場することが決まったと伝えた。そして、長岡さんについて、もともとはプロのスイマーではなく、80歳の時に膝のケガのリハビリとして水泳を始めたのがきっかけだったと紹介。「まさかここから自らのスイマーとしてのキャリアが始まるとは、本人も思っていなかったようだ」とした。

 そのうえで、90歳の時に参加したイタリアでの大会で90-94歳クラスの背泳ぎで準優勝すると、さらに鍛錬を積んで92歳の時に自身初の金メダルを獲得したと伝えた。さらに、100歳だった2015年4月には1500メートル自由形のレースに出場し、世界で初めて100-104歳クラスで1500メートルを完泳することに成功、1時間15分54秒39が国際水泳連盟から正式に世界記録と認定されたと紹介している。

 記事は、この世界記録を樹立した際に長岡さんが「まだ元気だったら、105歳まで泳ぎたい」と語ったことを挙げ、105歳を迎えた今、生涯最後の試合に出場することになったと伝えている。

 記事によれば、長岡三重子さんについては中国のポータルサイト・百度のオンライン百科事典「百度百科」にも詳しい記述があるという。日本のみならず、世界の水泳界のレジェンドによる新たなチャレンジに、中国からも関心が寄せられている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)