中国メディア・東方網は10日、中国の小型ワゴン車のクオリティは20年以上前に日本で製造されたワゴン車にも及ばないとする記事を掲載した。

 記事は、日本では小型のワゴン車が低廉な価格と空間の広さ、用途の多様さからとても人気を集めており、街のいたるところで見かけるとした。そして、日本人のワゴン車好きは最近始まったわけではなく、20年以上前から様々なワゴン車が製造されており、その代表的な車の1つとしてスバルの製造した2代目ドミンゴを挙げた。

 この車種について記事は、1.2リッターの3気筒自然吸気エンジンを積んでおり、外観もさることながらその内装に大きな特徴があると説明。車内空間は広くとられており、シートも快適性の高い素材で作られ、ヒーター機能もついているとしたほか、開け閉めが可能なサンルーフが取り付けられていることを紹介した。また、マニュアル車とともにCVT車が用意され、ABSなどの装備もあったとしている。

 そのうえで、中国のメーカー・五菱がかつて製造したワゴン車の6360はこのドミンゴのデザインを模して作ったものであると説明する一方、外見こそ似通っているもののその内装やメカの部分はドミンゴとは似ても似つかぬほどの差があると指摘。さらには「この20年以上前に日本で作られていたワゴン車は、今の五菱宏光ですら作り出すことはできないだろう。国産車の発展の道はまだまだ遠く険しい」と評した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)