日本のサービス業は質が高いと称賛されている。それは空港でも同じで、旅客の荷物の扱い方が他国と違うようだ。中国メディアの今日頭条は3日、日本の空港では荷物が大切に扱われると紹介する記事を掲載した。他の国ではよく発生するロストバゲージも、日本では問題になることは非常に稀なことと伝えている。

 記事はまず、日本以外の空港では荷物が「暴力的」な扱いを受けるのは普通のことだと紹介。中国国内をはじめ、ハワイやロシアなど、多くの動画を掲載しているが、いずれも空港職員が高いところから荷物を落としたり、力任せに投げたことで壁にぶつかったり、トラックの荷台から地面に落下したりしている様子が映っている。重い荷物を扱うので仕事が大変なのは分かるが、「暴力的」という言葉がぴったりで、こうしたところに自分の荷物を預けたいと思う人はいないだろう。

 それと比べると、日本の空港では貴重品を扱うかのように扱いが非常に丁寧だと称賛。手袋をはめて荷物を大切に扱い、楽器のような壊れやすいものは専用の箱に入れるほどで、「自分の荷物を扱うよりも丁寧なのではないか」と感心している。さらに、記事は、日本では「荷物が壊れないだけでなく、なくなることもない」と指摘している。

 記事によると、一般に空港ではロストバゲージの問題は「1000人に6個以上」の割合だという。しかし、日本ではほとんど発生していないと感心し、理由は先進的な設備のおかげと紹介。これは、サービスが細かくサービス業としての自覚が高いことにあるとして、「安全で速く、正確で、心を込めている」と称賛した。

 客の荷物を大切に扱うのは、サービス業なら基本的なことだが、日本ではそれが徹底されていると言えるだろう。近年では中国でも海外旅行に行く人が増えているためか、寄せられたコメントには「日本の空港職員は本当に荷物を大切にしてくれる」と称賛する声があった。それに対して「中国の空港では荷物を壊されたのに賠償金は安かった」という人や、「3カ月で荷物が2個も壊された」との苦情も見られ、中国はこの点でまだまだ改善の余地がありそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)