中国メディア・海外網は3日、沖縄県で中国人観光客が突然意識を失い、観光に来ていた韓国の消防隊員が応急救助をして男性が回復する心温まる出来事があり、日韓両国のメディアが報じたことを伝えた。

 記事は、韓国・聯合ニュースや日本メディアが3日、6月に沖縄を旅行で訪れた韓国人消防隊2人に対し、那覇市消防局が感謝状を授与することを決定したと報じたことを紹介した。

 そのうえで、6月14日夜に59歳の中国人男性が同市の国際通りにあるショッピングセンターで突然胸の圧迫感を訴えてそのまま意識を失い、心肺停止状態に陥ったさい、付近を通りかかった韓国人消防隊員がすぐさま心肺蘇生を試みるとともに、近隣店舗の店員にAEDを持ってくるよう呼びかけたと伝えた。

 そして、AEDが到着すると2人は中国人男性に取り付けて作動させ、程なく中国人男性の心拍が回復し、目を開いたと紹介。その後到着した救急車で病院に運ばれた男性は治療を受け、同21日に無事退院したとしている。

 記事は、同市消防局員が2人の正確な判断と勇敢な行動は非常に尊いと賞賛するとともに、日本のネットユーザーからも「人命救助に国境はない」、「とても素晴らしい」との賛辞が多く寄せられたと紹介した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)