中国メディア・東方網は1日、バスケットボール男子ワールドカップ1次リーグで日本がトルコに67-86で完敗したと報じた。この敗戦について記事は「アジアバスケの弱い点が露呈した」と評している。

 記事は、大会開幕前に日本の渡辺雄太選手が1次リーグ2位を狙う発言をしたと紹介したうえで「トルコ戦後、彼は冷静になったはずだ」とし、日本がトルコに叩きのめされたと伝えた。

 そして、試合は開始からトルコの勢いが勝り、爆発的な攻撃力を見せると同時にディフェンス面でも八村塁選手の動きを止めることに成功し、第1ピリオドの段階で12-28とトルコが16点のリードを奪ったとした。

 これに対して日本は3ポイントシュートで点差の拡大を防ぎつつ、前半終了間際には八村選手がダンクシュートを決めるなどの活躍を見せ、35-47と若干点差を縮めて前半を終えたと紹介。しかし、後半は日本の体力が明らかに落ち、トルコの速い攻撃の前に一時は20点差以上をつけられる苦しい展開となったことを伝え、「日本とトルコとの総合的な差は非常に明らかだった」と評している。

 記事はそのうえで、この試合について「アジアのチームが欧州のチームと戦う際の弱点が浮き彫りになった」とし、身長の低さに加え、対抗能力、スピードにおいても明らかに欧州に劣っていると解説。アジアトップクラスの実力を持つ中国も、身長以外の2つの点でやはり欧州に対して顕著な差があると伝えた。

 そして、アジアのバスケ界は近年急速に発展しているが、同時に欧米の強豪との全体的な差は徐々に拡大しているとし、どのようにしてこの差を詰めていくかが日本だけでなくアジアの全チームが考えなければならないとの見方を示している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)