2019年上半期に日本を訪れた外国人の数は1663万人に達し、うち453万人が中国からの観光客だった。日本は中国人に人気の渡航先となっているが、なかでも大阪を第一目的地として訪日する中国人が多いという。中国メディアの今日頭条は23日、大阪を訪れる中国人が多いことを紹介する記事を掲載し、その理由について分析した。

 近年日本を旅行で訪れる中国人は増え続けているが、その多くは東京ではなく大阪を第一目的地として来日しているという。記事はその理由として、多くの中国人は中国の歴史のある都市「西安」に雰囲気が似ている京都を訪れたいと思っているが、京都には国際空港がないため、関西国際空港に降り立つと紹介、京都を訪れるのと同時に大阪も一緒に楽しんでいると紹介した。

 また、関西国際空港は中国各地の空港と結ばれていて、しかも比較的安価で訪日できることも多くの中国人を引き付けている理由となっていると分析したほか、心斎橋や道頓堀では日本全国の「美食」を楽しめることも人気の理由として強調した。

 さらに、多くの中国人は日本での「買い物」を楽しみにしていて、梅田や心斎橋周辺には大型百貨店が多数あることも魅力だと指摘したほか、現代化が進んだ東京に比べ、大阪はより日本ならではの人情や文化を楽しめる都市であると伝え、これが大阪の魅力であると指摘した。

 安く訪れることができて、さらに様々なニーズを満たしてくれる関西を目指して中国人が来日するのも納得できる。今後しばらくは中国人観光客のさらなる増加が見込まれている。観光大国を目指している日本としては、中国人観光客は非常に頼もしい存在となっていると言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)