中国メディア・東方網は25日、韓国で行われていた女子バレーボール・アジア選手権で日本が優勝する一方で中国が表彰台を逃したことを報じた。

 記事は、25日に行われた同大会決勝で日本がタイをくだして優勝したことを紹介。「主力選手はわずか3人で、残りは若手の2軍選手で臨んだ日本が優勝したことは、中国のバレーファンにとっては大きな刺激となった」と伝えた。

 そのうえで、4位に終わった中国について「特に若い選手の実力をはじめ、多くの問題や不足が露呈した」という一部ファンの見方について「確かに一理ある」とする一方、そのような課題が今大会で見えたからこそ、参加した選手たちにとっては意義があるのだと論じた。

 そして、特にメンタル面で課題や試合の中での調整能力に課題が見えたことが大きな収穫であると指摘。優勝した日本代表を例に挙げ、2次リーグで中国とフルセットを戦うも最後は心身ともに疲れが見えて敗れた教訓を生かし、準決勝の韓国戦、決勝のタイ戦では良い状態と気迫を保ち続けて勝利を収めたとし、その重要さを説明した。

 また、決勝で日本がタイに勝利した理由の1つとしてタイにベテラン選手が多く体力の消耗が大きかったことも挙げ、若手中心の日本は持ち前のプレースタイルに加え、気迫でもタイに勝ったと伝えた。

 一方、3位決定戦で韓国に敗れた中国については「フィジカルの状態が優れなかったうえ、メンバーどうしのコンビネーションにも欠陥があった。またレシーブの精度の低さが終始足を引っ張った」とかなり厳しく評している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)