日本サッカーはアジアでトップクラスの実力を持つと言える。しかも、日本は育成システムの構築という点でも成功を収めており、若くて実力のある選手が次々に登場している。

 中国メディアの今日頭条は20日、日本では海外でプレーする若手選手が増え続けており、しかも欧州のトップクラブチームに移籍する選手まで登場していると紹介する一方、中国はワールドカップ出場の夢に向け、「日本とは大きく異なる発展の道を歩み始めた」と論じる記事を掲載した。

 記事は、スペインのレアル・マドリードに移籍した久保建英選手や、バルセロナBに移籍した安部裕葵選手などを例に挙げ、「彼らのような優れた若手選手はまさに日本サッカーの縮図」であるとし、日本では近年、優秀な若手選手が相次いで欧州のクラブチームに移籍していると紹介。こうした現状は「中国の育成システムや若手選手の欠点を浮き彫りにするものだ」と伝え、中国では欧州でプレーする若手選手はたったの2人しかいないのが現状だと指摘した。

 続けて、中国のサッカーリーグでは大した実力もないのに高額な年棒を手にすることができるとし、たとえ優れた外国人助っ人が来ても中国サッカーの実力は全く向上していないと批判。さらに、中国のサッカー選手は海外に移籍するチャンスがあっても、無名のクラブには移籍したがらず、2部や3部のチームにも移籍したがらないと伝え、これでは選手として成長できるはずがないと論じた。

 一方、中国ではここ1−2年でワールドカップ出場を求める声が高まり続けており、こうした声に応えるかのように「日本とは違った道を歩み始めた」とし、それは優れた外国人選手を中国に帰化させることだと紹介。帰化選手たちによって中国代表の実力は大いに高まっているはずだと指摘し、近い将来、中国がワールドカップに出場する日が到来するはずだと伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)