中国メディア・東方網は22日、「日本のサービスにはどのような特色があるのか」とし、「おもてなし」という言葉に基づく日本式のサービスについて紹介する記事を掲載した。

 記事は、日本についてさまざまな特色を持つ国であるとしたうえで、その中で最も注目を集めるのは細やかさを追求する文化と、極致のサービスであると紹介。日本には「おもてなし」という言葉があり、「最も尊敬する気持ちをもって客にサービスを提供する、極致の配慮を意味する」と説明した。

 また、「おもてなし」は日本文化の核をなす要素であり、日本人の生活や文化、美学といった各方面に完全に融け込んでいるのだとしている。

 そして、日本の飲食店で見受けられる「おもてなし」の精神について説明。日本の飲食店では従業員のトレーニングと管理が系統立てて行われており、小さい個人経営規模の飲食店であってもアルバイトの従業員にまで細かいサービスの指導を行うと伝え、その例として「日本料理店で客が靴を脱いだ後、従業員が真っ先に靴の向きを帰りに履きやすいように整える」ことを紹介した。

 さらに、ホテルなどの宿泊施設では単に微笑みを絶やさず、送迎をしっかりやるといったことだけではなく、利用客1人1人の要求を非常に大切にするとし、フロントでチェックインの手続きをする際にしっかり観察し、それぞれの客にあったサービスを提供することを心掛けるのだと伝えた。

 記事は最後に「細かい部分から始め、至らない部分を1つ1つ総括したうえで、他人がどう感じるかを大切にする。そうすることで初めて本当の素晴らしいサービスができるのだ」と評している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)