中国メディア・東方網は18日、男子短距離で中国と激しい争いを繰り広げている日本の陸上競技界において、男子走り幅跳びでこれまでの記録を大きく上回る日本記録が出現したと報じた。

 記事は、17日午後に福井で行われた陸上競技大会「アスリートナイトゲームズ・イン福井」で、城山正太郎選手が8メートル40の日本新記録で優勝したと紹介。これまでの記録は1992年に森長正樹氏が出した8メートル25であり、この記録を15センチも更新したと伝えた。

 また、1995年生まれの城山選手について、これまでほとんど8メートルを跳んだことがなく、大会前のエントリー成績も7メートル98だったと説明。城山選手の直前に橋岡優輝選手が8メートル32の日本記録を出したことが大きなモチベーションとなり、さらに1.6メートルの追い風も味方して「夢のような突破が実現した」と評している。

 そして、8メートル40という記録が今季では南アフリカ選手の8メートル41に次ぐ世界2位の記録であり、リオ五輪の金メダル記録の8メートル38を上回ったことを紹介。東京五輪の陸上競技で突如金メダルを狙える種目が増えたとする日本メディアの報道を伝えた。

 記事は、今回城山選手が自己ベストを約40センチも伸ばして日本記録を更新したことについて「神がかり的であり、科学的には説明できないかもしれない。彼の記録はもちろんリスペクトしているが、この種目では1、2センチ記録を伸ばすだけでも通常は非常に難しいものなのだ」と解説。本当に8メートル台をコンスタントに飛べる実力があるかどうかは、世界的なビッグマッチであるドーハの世界陸上で試されることになるだろうとした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)