日本人男性が国際結婚する相手の出身国を見ると、一番多いのは中国という統計が出ているが、中国人男性の場合はどうなのだろうか。中国メディアの捜狐は16日、近年日本で暮らす中国人は増加しているが「日本人女性と結婚する中国人男性は少ない」と指摘する記事を掲載した。

 中国では日本人女性は「良妻賢母」の代名詞的存在として認識されており、日本人女性に憧れを抱き、可能であれば結婚したいと考えている男性は少なくないようだ。近年は日本の少子高齢化が進み、日本で働く中国人は増えているものの、それでも日本人女性と結婚する中国人男性は少数派らしい。

 記事は、中国人男性の結婚について「中国では男性が圧倒的に多いという事情から、1990年より後に生まれた世代の男性3000万人は結婚相手が見つからず、独身となる」という予測があることや、「多くの男性は付き合う相手すら見つけられず、結婚相手を探せずにいる」という厳しい状況があることを指摘した。

 中国国内では結婚相手を探すのが難しいものの、「仕事で日本に行けば、日本人女性との出会いがあるではないか」と期待する人もいるようで、それには中国で「日本人女性は良妻賢母と言われ、中国人女性と比べて物静かで夫に尽くす」というイメージがあることも関係しているという。しかし、実際に日本で暮らす中国人男性は「日本人女性と上手くやっていくのは難しい」と感じると紹介し、「主に2つの理由で日本人女性との結婚を諦めている」と論じた。

 まず、1つ目の理由は「経済面の負担」だという。日本では男性が「外で働く」という概念が根強く残り、中国人男性は自らが負わなければならない経済的な責任を考えると圧倒されてしまうという。この点、中国では日本以上に共働きが普通で、経済面では対等な関係を保つ家庭が多くみられる。たとえ子どもが小さくても、子育てを自分の両親に一任して働く女性は少なくない。

 また、2つ目の理由として「文化や習慣の違い」を挙げた。もちろん国際結婚では避けられない問題だが、「日本人女性から振る舞い方や服装に至るまで、多くのことを要求されることは双方にとってストレスとなる」と訴えた。中国でも少子高齢化が進んでいて、結婚できない男性が増えているものの、日本人女性との結婚にあまり理想を抱き過ぎないよう伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)