中国メディア・東方網は10日、子どもと一緒に行きたい、さまざまな動物たちと間近に触れ合うことのできる日本のスポットを紹介する記事を掲載した。

 記事は、「動物が好きな人にとっては、多くの動物を見ることができる大型動物園は非常に魅力的な場所であることは間違いないが、規模は小さくても動物たちに触れたり、抱いたり、エサをあげたりと直接動物と触れ合える場所であれば、子どもだけではなくて大人にとっても大きな癒しになるはずだ」としたうえで、動物とダイレクトに触れ合える日本の人気スポットを5つ紹介している。

 1つめは、宮城蔵王キツネ村だ。キツネは日本の絵本や童話によく登場する、日本人にとってお馴染みの動物である一方、実際にキツネを見たりキツネに触れたりする機会は少ないと紹介。宮城蔵王キツネ村は世界でも珍しい「キツネの楽園」で、大自然の環境の中で野生に近い6種類のキツネ100頭以上が生息しており、来訪者はキツネたちの生活を間近で観察することができるほか、子ギツネを抱っこすることもできるとした。

 2つめには、静岡県の伊豆シャボテン公園を紹介。ここには世界各地から集められた1500種あまりのサボテンが鑑賞できるとともに、リスザルやカピバラなど約140種類の動物と触れ合えるとした。中でも名物は冬の時期に温泉に入るカピバラで、気持ちよさそうにお湯に浸かるカピバラに、見る者の心もいつしか温まってくると伝えている。

 3つめは、京都の嵐山モンキーパークいわたやまである。園内にはニホンザル120頭が自然環境の中で生活しており、互いに毛づくろいをするサルたちの様子に癒されるほか、展望台の休憩エリアで金網越しにエサを与える体験ができると紹介。天気が良ければ京都の街を一望することもできる、二度おいしいスポットであるとした。

 4つめは、愛媛にある離島で「猫島」と呼ばれている青島だ。記事はこの島には200頭を超えるネコが生活しており、ネコたちが見せるかわいらしい仕草のとりこになるとしている。ただ、青島は飼育施設ではなく、ネコは住民と共存する形で暮らしてきた。個体数の増加と住民の減少が重なるなど、大きな問題を抱えている。中国のネット上でもしばしば「ネコ好きにはたまらないスポット」として紹介されているが、厳しい現実に直面していることも知ってもらう必要がありそうだ。

 そして、最後は海の生き物と触れ合える場所として、大分マリーンパレス水族館「うみたまご」を紹介。現地の海域の魚類やセイウチ、イルカといった人気者が見られ、膝下くらいの水深の砂浜でイルカに直接触れる体験が非常におススメだとしている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)