中国メディア・東方網は3日、「日本の子どもが食べるおやつは中国の子どもの2倍だと言われるが、それでどうして中国の子どもより健康なのか」とする記事を掲載した。

 記事は、日本の子どもが毎日食べるおやつの量が中国の子どもの2倍にのぼるとしたうえで、日本の子どもたちは世界でもトップクラスの健康体であると紹介。また、ユニセフの調査結果で、中国では肥満児の割合が6割以上にのぼり世界の中でも深刻な状況にある一方、日本の肥満児童の割合は低い水準にあることが分かったとした。

 そのうえで、おやつをたくさん食べながらも日本の子どもたちが中国の子どもより健康を維持できる理由について4つの点から説明している。

 1つめは、規律性のある食事習慣を挙げた。日本では家庭でも学校でも規則正しい食事が大々的に提唱されており、栄養バランスが重視されるとともに、多くの野菜を摂取することが呼びかけられているとした。

 2つめは、食べ物の多くが「小分け」になっていることだ。日本では様々な料理をそれぞれ個々の器に盛り付けるほか、おやつに食べる物も個包装や小分けになっているものが多いと説明。小分けになっていることで、子どもたちが同じものばかりを摂取して栄養バランスを崩すリスクが低減されていると伝えた。

 3つめは、畜肉より魚肉をたくさん食べる習慣がある点を挙げた。日本は魚食大国であり、魚には豊富な栄養物質が含まれていて、疾病の予防や大脳の発育に少なからぬ効果を発揮していると説明した。

 そして、4つめは、飲食の多様化を挙げている。記事は、日本の食材の多様性が今や欧米諸国を超えているとし、食べ物のバリエーションが増えることで摂取する栄養物質もますます豊富になり、子どもの健全な体の育成に非常に良い影響を与えるとした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)