交通手段が十分に発達した現代は、過去のどの時代よりも旅行に出かける人が多い時代であり、また旅行する理由も多種多様な時代だと言えるが、中国メディアの今日頭条はこのほど、バカンスとして旅行を楽しむ外国人とは異なり、「中国人の日本旅行は爆買いばかりなのはなぜか」と問いかける記事を掲載した。

 記事は、クルーズ船に乗って沖縄を訪れ、同県内の国際通りを訪れたという中国人筆者の感想を紹介。この中国人は国際通りの中国人の多さに呆れただけでなく、ドラッグストアやショップで中国人が狂ったように買い物をしている様子を目撃し、「もしクルーズ船が1日停泊すれば、中国人旅行客は国際通りにある店の商品全部を買い尽くし、国際通りを丸ごと船の上に運んでしまう」に違いないと感じたと紹介した。

 また筆者は、多くの中国人が便座や炊飯器等の家電を購入しているのを目撃、こうして買った商品は体力があればいくらでも船に持ち込み中国に持ち帰ることも確かに可能だと認める一方、現在の中国でも「一昔前と違って、価格の透明性が高いうえに欲しい製品は何でも買える状況にある」と指摘。それにも関わらず、身心をリラックスさせるための旅行でわざわざ身体を疲れさせるような爆買いをするのは「何やら時代遅れ」という見方を示した。

 この記事に対して、ある中国ネットユーザーは中国国内で見慣れている低品質の商品に対し、日本で販売されている商品はすべて匠の精神が反映された高品質の商品であり、「買わない方がどうかしている」というコメントを投稿し、日本旅行で爆買いすることには意義があると反論した。

 また、別のネットユーザーは中国国内の商品が日本で販売されている商品に比べて劣るわけではないが、日本のサービスは中国よりもレベルが圧倒的に上であり、この違いが中国人旅行客を爆買いに走らせるのではないかと推測した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)