日本では、デパートからスーパーマーケット、ドラッグストア、コンビニまでポイントカードがあります。さらに、デパートの中に入ってるショップもまた、そのショップ独自のポイントカードがあります。ポイントカードを作ることは、そのショップの会員になることで、いろんな会員特典を受けることができるようになります。

 私は日本で20年以上生活していて、気づけばいつの間にか財布の中、ポイントカードだらけになっていました。今では、入りきらず、ポイントカードだけを入れるカード入れに入れて持ち歩いています。

 一方で、中国での会員サービスは日本とは少し違います。中国語で会員カードは「会員〓」、ポイントカードは「積分〓」と言います。購入金額によってポイントを貯めることがメインの日本のポイントカードに対して、中国では会員にランクがあり、利用額によって受けられるサービスが変わるものが多いです。会員ランクによって、利用金額の値引き率が変わったり、もらえるキャッシュバックが増えたり、日本よりサービスが”太っ腹”なんです。(〓は、上下を縦に並べた文字(卡)、中国語でカードのこと)

 日本では、コツコツポイントを貯めるのが一般的ですが、中国では目に見える“お得感”が好きのようです。今では、日本では一番多い華人の観光客、観光客にお得と感じてもらうには、華人向けのお得なサービスを提供するといいのかもしれませんね。(写真は、筆者であるアンジー・リーさん。中華エンタメ評論家・ラジオ茨城放送 毎日5:00-5:55「中国直行便」パーソナリティとして出演中)