中国メディア・東方網は7月31日、日本での日常生活で見かける細やかな設計に感嘆を禁じ得ないとする記事を掲載した。

 記事は、政治や歴史の問題を除けば日本は実に優秀な国であるとし、特に「設計の国」とも呼ばれていると紹介。文学や芸術だけではなく、細やかな設計が日常生活の中にも満ちており、人びとの生活をより便利、かつ、快適にしているとしたうえで、その典型的な事例を5つ挙げて説明している。

 1つめは、トイレの便座だ。冬のトイレの便座は冷たく特に便座カバーのない公衆トイレは辛いが、日本の便座は温度調節機能がついているうえ、温かい水も出てくるとした。2つめは、コンビニの設備の充実ぶりを挙げている。売られている物や提供されるサービスが多いだけではなく、レジカウンターの付近には客が使える水道が備え付けられていることを紹介した。

 3つめは、集合住宅に必ず設置されている非常用のはしごである。災害発生時に高層階の人が逃げやすいように各階のベランダに非常用はしごを架ける設備が存在するとしたほか、ベランダには火災発生時に隣家にすぐ逃げられるように、非常時に破ることのできる隔壁も設置されていると伝えた。

 4つめに挙げたのは自動販売機。街の至る場所で見かける自動販売機は各種飲料だけに留まらず、さまざまな物の販売機も存在するとした。また、販売機にはその所在地を表示するラベルが張られており、警察や救急に通報するさいに大いに役立つと紹介している。

 そして、最後に紹介したのは、絆創膏の種類の多さだ。指や関節をケガした際に絆創膏を貼るのは難しいが、日本の絆創膏は部位ごとにさまざまな形状のものが売られており非常に貼りやすいのだと伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)