中国では日本に対する蔑称として「小日本」という言葉がある。この「小」という言葉は様々な意味を持ち、「取るに足らない」という意味合いのほか、中国の国土に比べて日本は「小さい」という意味合いも含まれている。

 中国メディアの快資訊はこのほど、日本は中国ほど人口が多いわけでもなく、国土も小さいうえ、歴史的な問題もあるため、中国人の多くは日本について侮蔑の意味合いも込めて「小日本」と呼ぶことに慣れていると伝える一方、もし日本が欧州に存在する国だったら「とても小日本などとは呼ばなかったであろう」と論じる記事を掲載した。

 記事は、中国の国土面積と比較してしまうから日本の国土が小さく見えると伝え、日本の国土面積は約38万平方キロメートルもあるため、もしも欧州にあれば日本は大きい国に見えるだろうと指摘。なぜならドイツや英国、イタリアよりも日本の方が大きいためであり、欧州の国で日本より大きな国はフランスくらいだからだと論じた。

 さらに、日本の人口は1億2600万人ほどで、欧州で最も多いドイツの8200万人を大きく上回っていると紹介。さらに、国内総生産で見てもドイツ、英国、フランス、イタリアなど欧州の先進国より日本の経済規模の方が大きいと強調、バブル崩壊以降の日本は約30年にわたって停滞し続けているが、それでも欧州の先進国は日本に追いつくことすらできていないのだと指摘した。

 また記事は、日本の防衛力についても触れ、「自衛隊の実力はアジアトップクラス」であり、日本は核兵器こそ保有していないが、通常兵器の質は世界有数であると指摘。つまりは欧州には日本に匹敵するような強国は存在していないと主張し、日本は中国の横にあるから小さく見えるだけであって、本来は「小日本」と呼んで軽視できるような国ではないのだと伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)