イタリアのサッカークラブであるユベントスは26日、アジアツアー最終戦で韓国のKリーグ選抜と試合を行ったが、世界的スターであるクリスティアーノ・ロナウド選手は試合に出場しなかった。韓国国内ではロナウド選手が契約を反故にして欠場したと批判が高まっているが、韓国メディアがなぜか中国に怒りの矛先を向けている。

 中国メディアの今日頭条は28日、ユベントスが中国で試合を行った際はロナウド選手も素晴らしいパフォーマンスを見せ、中国のサポーターたちと良好なコミュニケーションを取ったと紹介する一方、ロナウド選手は韓国で全く違った態度を見せたと伝える一方、一部の韓国メディアが「中国人はロナウド選手を持ち上げすぎだ」と主張し、中国に噛み付いたと伝えた。

 記事は、一部の韓国メディアが「中国ではメディアもファンもロナウド選手の片棒を担いでいる」と主張し、ロナウド選手が中国と韓国でまったく違う態度を取っているのに、中国のサポーターはロナウド選手を擁護してばかりであり、「中国人は韓国人サポーターの気持ちをまったく考えていない」と主張したと紹介。

 さらに、中国メディアが今回の騒動について、ロナウド選手寄りの報道を展開していることについても「中国メディアはロナウド選手の片棒を担ぎ、韓国人サポーターにまったく同情しようとしないのはおかしい」と報じたことを紹介した。

 こうした一部の韓国メディアの報道に対し、記事には中国人ネットユーザーから多くのコメントが寄せられていて、「言っている意味がわからない。韓国はTHAADミサイルを配備した時、中国人の気持ちを考えたのか」、「ロナウド選手は中国では真摯な振る舞いを見せた。なぜ中国人が韓国人サポーターの気持ちに配慮する必要があるのか」など反発の声があがっている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)