中国は自国の高速鉄道について「もはや技術力は世界一」であると自称しているが、もともとはドイツや日本から技術を導入して誕生した高速鉄道システムであることは周知のとおりだ。

 中国メディアの快資訊は25日、高速鉄道を再発明したという意味で、中国では高速鉄道を「中国の新四大発明」とする論調があることを紹介する一方、ドイツや日本では中国高速鉄道について「まったく違う見方」があると紹介する記事を掲載した。

 記事は、中国高速鉄道の営業距離は世界最長でい、同時に営業速度も世界最高であると指摘し、中国は高速鉄道の分野で極めて短期間で世界のトップに立ったと主張した。一方、新幹線は世界初の高速鉄道であり、日本やドイツの高速鉄道技術は世界トップレベルにあると紹介、中国にはもともと高速鉄道技術がなかったため、日本やドイツから技術を導入したのは広く知られていると紹介した。

 一方、ドイツでは「中国高速鉄道はドイツの技術をパクったもの」といった論調が存在することを紹介。こうした論調はもちろん日本にも存在するが、記事は「中国は技術をパクったのではなく、他国の技術を消化・吸収し、再構築した」のだと反論、中国はわずか10年ほどで日本やドイツに追いつき、追い越したのだと主張し、この中国人の知恵を日本やドイツは認めたくないからこそ、パクったなどと批判しているのだと主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)