韓国で26日、Kリーグ選抜とユベントスの親善試合が行われた。ユベントスには世界的なスターであるクリスティアーノ・ロナウド選手が所属しており、多くの韓国人ファンはロナウド選手の出場に期待を寄せていたが、ロナウド選手がピッチに立つことはなかった。

 中国メディアの今日頭条は27日、ロナウド選手は試合に出場しなかっただけでなく、ファン向けのサイン会や試合後の取材なども拒否したと伝え、韓国のファンたちが激怒していると伝えた。

 記事は、ロナウド選手が試合前に予定されていたファン向けサイン会を欠席したことを紹介したうえで、試合当日は交通事情の問題で試合開始が50分も遅れたと紹介。これだけでも韓国のファンは苛立ちを募らせていたが、ロナウド選手は試合会場に詰め掛けた6万人以上のサッカーファンたちの前でプレーすることはなかったと紹介し、試合後は怒った韓国人たちから「メッシ」と叫ぶ声があがったと紹介した。FCバルセロナ所属のリオネル・メッシ選手はロナウド選手のライバルであり、メッシの名を叫ぶことでロナウド選手を挑発しようとしたのだろう。

 さらに、ロナウド選手は試合後のインタビューや取材も拒絶し、まっすぐにバスに乗り込んでスタジアムを後にしたと紹介。ロナウド選手に笑顔は一切見られず、セキュリティに囲まれながらバスに乗り込む姿はまるで「その場から逃げる」かのようであったとし、韓国のサッカーファンたちを大いに失望させるものだったと論じた。

 また記事は、ロナウド選手は中国で24日に行われたインテル戦にフル出場していたと伝え、この対応の差が韓国のサッカーファンたちをさらに刺激したのではないかと主張。まったくプレーせず、笑顔もまったく見せなかったロナウド選手の対応について、韓国では「ロナウド選手は韓国が嫌いなのか」といった声もあがっていると紹介する一方、ユベントス側は「ロナウド選手は出場する意向だったが、コンディションの問題で出場しなかった」としている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)