中国メディア・東方網は24日、ロンドンで行われた陸上ダイヤモンドリーグの男子200メートル決勝で中国の謝震業選手が19秒88のアジア新記録を出したことを報じる一方で、同種目のアジア歴代トップ10には日本人が7人も入っていると報じた。

 記事は、22日に行われた同種目で謝選手が19秒88と20秒を大きく切るタイムを出し、これまでカタールの帰化選手フェミ・オグノデ選手が持っていた19秒97のアジア記録を破るとともに、アジア出身選手として初めて20秒台の壁を破ったと紹介した。

 また、この記録により謝選手はアジアの男子200メートル歴代ランキングで8位から一気に1位へと踊り出る結果となり、その意味は蘇炳添選手が男子100メートルで出した9秒91のアジアタイ記録に引けを取らないと評している。

 一方で、現在までのアジアにおける男子200メートルのトップ10を見てみると、日本人選手が7人も入っていると指摘。日本の同種目における全体的な実力や選手層の厚さを見て取ることができるとし、中国勢は謝選手だけでなく後輩たちも急速に力をつけてトップ10を目指し、全体的な底上げを図る必要があると伝えた。

 歴代アジアトップ10には確かに日本人選手が7人入っているが、最高は3位の末続慎吾選手の20秒03ということで、日本人選手はこの種目で20秒台を切れていない。中国選手との戦いに勝つには、20秒を切るタイムを続出させることが不可欠と言えそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)