中国で人気のあるスポーツと言えば卓球やバスケットボール、バドミントンなどのスポーツを思い浮かべる人は多いかもしれないが、サッカーの人気も非常に高い。

 中国にはスーパーリーグというプロサッカーリーグも存在し、熱狂的なファンがいる反面、お金で外国人選手を獲得しているだけで、中国サッカー代表の実力向上に寄与していないとの批判も多いのが現状だ。

 中国メディアの今日頭条は15日、中国サッカー界が優れた外国人選手を「帰化」させて獲得している間に、「日本人選手は続々とヨーロッパへ渡り、レアル・マドリードのユニフォームに袖を通した日本人まで登場した」と論じる記事を掲載し、日本人選手の活躍について紹介した。

 記事はまず、中国サッカー代表は近年低迷が続いていて、国際大会でも中国のサッカーファンたちを満足させられる成績を収めることができていないと指摘。優れた選手が国内で育たないためか、中国では外国人選手を帰化させる動きがあることを紹介する一方で、日本ではレアル・マドリードやFCバルセロナに移籍する日本人選手がついに登場したことを指摘し、日本と中国では若手育成という点で「大きな差が存在している」ことを強調した。

 さらに、日本時間14日に行われたユニバーシアードの決勝でブラジルに4ー1で快勝し、2大会連続7度目の金メダルを獲得したと伝え、日本サッカーが様々な国際大会で好成績を挙げていることは、少年・青年サッカー界で優秀な人材が次々と誕生していることを示していると指摘。中国が外国人選手を帰化させて獲得している間に、日本からは実力で世界のビッグクラブに移籍する選手が相次いで登場していることを指摘し、中国のサッカーファンたちは羨ましくて仕方がないと指摘した。

 中国でもサッカーファンは非常に多く、プロサッカーリーグも盛んに行われているが、自国のサッカー選手たちに対しては、「純粋にサッカーを愛していない」、「生活のため、金のためにプレーしているだけに過ぎない」などと、様々な批判が相次いでいるのが現状だ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)