サッカー男子日本代表がワールドカップで優勝しトロフィーを持ち上げる姿が全世界に放映されるーー。日本サッカー協会が2005年1月1日に掲げた「JFAの約束2050」では2050年までにこの目標を達成するとしている。

 これは単なる夢なのだろうか。中国メディアの海外網は21日、サッカー男子日本代表のワールドカップ優勝は「有り得る」とする記事を掲載したが、日本サッカーの未来をこのように分析した根拠は日本サッカーの過去と現在の取り組みが生んだ際立った成果にあると言えるだろう。

 記事は、日本でサッカーの人気が本格的に定着し始めたのはJリーグがスタートした1990年代であるにもかかわらず、日本サッカーはアジア地区で「著しく発展」し、AFCアジアカップでは1992年から4度の優勝を経験、2012年のオリンピックではあと一歩でメダル獲得という成績だったと説明した。

 これらはプロリーグの設立、「JFAの約束2050」実現のために日本サッカー協会が強制力のある数々の規定を設けたこと、また、外国人選手の導入などの一連の努力がもたらした「際立った成果」だと表現したが、日本サッカーは現在新たな段階にきていると指摘。

 その段階とは欧州強豪チームにアジアで試合をしてもらうことであり、こうした取り組みにはJリーグの人気が奪われる危険があると同時に日本のサッカー人口がさらに増える可能性もあるとしたが、もし、今後も日本がバランス良くサッカー発展に取り組めば、将来Jリーグはサッカー・世界リーグランキングのトップ5に名を連ねるだけでなく、ワールドカップ優勝トロフィーをつかむことも有り得ると結論した。

 記事は、日本サッカーの過去から現在に至る取り組みが際立った効果を上げていることに注目し、日本サッカーのワールドカップ優勝も将来的に有り得ると分析した。今年は、チェルシー、バルセロナ、マンチェスター・シティといったビッグクラブが日本でプレシーズンマッチを行うが、欧州サッカーの質の高いプレーを日本で観戦できるというこの貴重な機会が、サッカー人口の更なる増加のみならず、日本サッカーをさらに高いレベルに引き上げる力になることをも期待したい。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)