中国メディア・東方網は18日、韓国で開幕する水泳世界選手権の競泳に出場する日本の選手たちが東京五輪出場権を賭けて表彰台の真ん中を目指すべく準備を進めていると伝えた。

 記事は、光州で間もなく開幕する水泳世界選手権の競泳について、日本の選手にとっては「金メダルを獲得すれば来年の東京五輪出場資格が得られる」特別な意味を持つ大会であると紹介。金メダルはおろか表彰台に立つのも容易ではない世界選手権の舞台だが、日本の有力選手たちは万全の準備を整えてチャレンジしようとしているとした。

 そして、池江璃花子選手と萩野公介選手という2大スター選手が欠場するものの日本勢の全体的な実力はなおも高いとしたうえで、今大会で金メダルを目指す日本の有力選手をピックアップしている。

 まず最初に、400メートル個人メドレーで今季最高記録を、200メートルバタフライと個人メドレーでも今季世界4位の記録を持つ瀬戸大也選手を挙げた。続いて、前回の世界選手権で1秒以内の僅差で200メートル個人メドレー金メダルを逃し、リベンジを賭ける大橋悠依選手について言及。最大のライバルはハンガリーのホッスー選手だが、「勝てば五輪決定」という状況をモチベーションに大橋選手が普段以上の泳ぎを見せる可能性があると伝えた。

 次に挙げたのは、今年大学を卒業して社会人になった、男子200メートル平泳ぎ世界記録保持者の渡辺一平選手だ。世界記録を樹立した2017年より渡辺選手は同種目において表彰台の常連となっており、同年の世界選手権3位、18年のアジア大会2位、パンパシフィック選手権優勝といった成績を残していると紹介した。

 記事はこのほか、男子200メートル自由形の松元克央選手、女子バタフライ200メートルの長谷川涼香選手、女子200メートルメドレーリレーの大本里佳選手、女子100メートル平泳ぎの青木玲緒樹選手、男子200メートル背泳ぎの入江陵介選手、男子50メートル自由形の塩浦慎理選手、男子100メートル自由形の中村克選手といった選手たちが、五輪の「直通切符」を目指すことを伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)