京都府にあるアニメーション制作会社・京都アニメーションで18日、放火とみられる火災が発生して30人以上が死亡する惨事となった。この事件は日本のアニメファンが多い中国にも大きな衝撃を与えたようだ。中国メディア・東方網は18日、「日本の著名なアニメ制作会社で火災が発生した」と報じた。

 記事は、18日午前10時半ごろ「京アニ」の略称で知られる京都アニメーションの第1スタジオで火災が発生し、多数の死傷者が出たと紹介。同午後8時の時点で火の勢いはすでに収まったが、京都市消防局の発表として第1スタジオがある3階建ての建物約700平方メートルが全焼したと伝えた。

 そして、40代の男が現場でガソリンのような液体を撒いて火を着けたことが火災の原因であり、男はすでに身柄を拘束されたと警察当局が明らかにしたことを紹介している。

 そのうえで「京アニ」について1981年の設立で160人近い従業員が在籍しており、これまでに「涼宮ハルヒの憂鬱」、「けいおん!」、「Free!」、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」などの著名なアニメ作品を数多く手がけてきたとした。

 記事は、最後に「アニメを愛する人たちは、このニュースを見て必ずや大いに心を痛めたことだろう。犠牲になった方はどうぞ安らかに、そして死者がこれ以上増えないよう祈りたい。京アニよ、どうかがんばってほしい・・・」とメッセージを送っている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)