中国メディア・東方網は14日、イタリア・ナポリで開かれているユニバーシアードの男子サッカーで、日本が2大会連続7度目の金メダルを獲得したことを中国のサッカーファンとして「とても切ない」と報じた。

 記事は、日本時間14日早朝に行われた同大会の決勝で日本はブラジルと対戦、先日の南米選手権でA代表デビューを果たし、鹿島アントラーズ入団が内定している法政大学のFW上田綺世選手がハットトリックを決めるなど4-1で快勝して2大会連続7度目の金メダルを獲得したと伝えた。

 そして、12チームが参加した今大会で日本はグループリーグから強さを見せ、初戦はアルゼンチンを3-0で圧倒し、次戦もロシアに4-1で勝利して決勝トーナメント進出を決めると、準々決勝では韓国を2-0で完封、準決勝はイタリアにPK戦で勝利してブラジルとの決勝戦に駒を進めたと紹介。また、女子サッカーでも決勝進出を果たしたものの、こちらは北朝鮮に1-2と惜敗したとしている。

 そのうえで記事は、近年日本が各年齢層の国際大会で次々に好成績を挙げていることは、日本サッカー界で優秀な人材が次々と出てくることと大きく関係していると指摘。また、長い歴史を持つ日本の高校サッカー選手権の盛り上がりなどからうかがえる、日本の社会におけるサッカー競技の浸透ぶりも大きな要素であるとした。そして「今後、日本代表がワールドカップでベスト4に入ったとしても、もはや何の奇跡でもない」と伝えている。

 日本が7度目の金メダルを獲得した同大会の男子サッカーは、今大会で終了することが決まっている。今後は各大学が世界一の頂点を目指す大学サッカー世界選手権に移行する予定になっている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)