中国人から見て、京都や富士山が日本の代表的な観光地であるのは納得できるが、高級ブランドが店を連ねる銀座ももちろん人気のエリアだ。中国メディアの今日頭条は1日、「東京・銀座は世界の三大エリアとして繁栄しているが、中国人が思うほどの喧騒はないのは驚き」として、銀座を紹介する記事を掲載した。

 記事は、銀座について「パリのシャンゼリゼ通りや、ニューヨークの五番街と同じくらい繁栄している世界の中心的な商業地区」と指摘。中国人を含む外国人観光客にとって「富士山は日本の自然を代表し、京都は日本の歴史を代表するように、銀座は現代の日本を象徴する心臓のような中核的なエリア」と表現した。

 このように、日本のなかでも銀座が他と異なる特色を持つエリアとして存在している理由について、「唐の時代に中国から学んだ文化によって京都が作られたが、明治維新後に当時最新の西洋の文化を導入し、発展を遂げたエリアが東京銀座である」と説明。ゆえに、中国人観光客にとって「銀座はアジアにありながら西洋の文化を感じる」特殊な場所としての魅力を持つとした。

 さらに、現在も世界に対して絶えず流行を発信する中心地であり、銀座に百貨店や一流ブランド店が集中していることから、「中国人にとっては買い物天国」と呼べるスポットとなっていると指摘。また、世界でも地価が高い銀座の一等地に出店することは高いステータスであり、現在は中国企業の看板も出ていることから「中国企業が世界に認められるようになっている」と主張した。

 また、中国の大都市と比較すると「銀座の夜景は特に美しくない」と指摘。だが中国のように赤や黄色が多く、雑然と横に付きだす看板とは異なり、日本はビルと平行して縦長に伸びる看板が多く、整然とした印象は受けるようだ。ゆえに、中国人からすると「銀座は世界三大商業エリアと呼べるが、喧騒はなく静かで、現代化された洗練した印象を与えるエリアだ」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)