日本では東京をはじめ、人口100万人以上の大都市を中心に地下鉄が整備されている。日本の地下鉄の始まりは1927年にさかのぼり、わりと古くから存在している。では、日本の地下鉄にはどのような特徴があるのだろうか。中国メディアの快資訊は26日、英メディアによる「日中英3カ国の地下鉄」を比較した記事を掲載した。

 まず、日本について記事は、「静か」なのが大きな特徴だと紹介。観光客にも利用される交通機関であり、外国人に取っては日本の地下鉄の静けさが印象深いとしている。「日本人は静けさを好む国民性だからだろう」と推測しながら、乗客の多くが静かに本を読むか、各々が自分の好きなことをして騒がしくないので、落ち着いて休める利点があるとも紹介している。

 次に、中国については「先進的」と分析。これは主に、チケットをモバイル決算できる利便性を評価したもののようだ。スマホをタッチするだけで改札を通れる手軽さが魅力的で、並んで切符を買う必要がないと紹介した。記事の中国人筆者は、「中国では地下鉄以外にもスマホ1つで決済できるものが多く、外国人を驚かせる中国の発展は誇らしい」と嬉しそうに伝えた。

 最後に、英国については「古い」と手厳しく評価。英国の地下鉄はどの国よりも早く導入された歴史ある公共交通機関だが、そのためにトンネルなどではネズミや虫が出ると伝えている。英国は世界初となる1863年に地下鉄を開業しており、施設の老朽化は否めないだろう。

 こうしてみると、中国の「先進的」というのは最近になってようやく地下鉄が開通するようになったため、最新技術を導入できたとも言え、英国が「古い」のもそれだけ早く発展したことを示しており、何も特徴というべきことのほどではないだろう。そんななかで日本の「静かさ」は、世界に誇れる特徴といえるのではないだろうか。海外からの旅行者にはぜひ日本の地下鉄を利用し、その静けさを体験してもらいたいものである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)