中国では間もなく次世代通信の5Gサービスが開始されようとしているが、日本では来年開始の見込みと中国に一歩後れを取っている。中国メディア・東方網は1日、日本人にこの状況を説明したところ、とても現実的な反応が見られたとする記事を掲載した。

 記事は、「5G時代」が間もなくやって来て、著名人から一般市民まで画期的な通信速度を享受できるようになることはみんなが知っているとする一方、隣国の日本では「5G時代」入りが中国より半年遅れる見込みであることはあまり知られていないかもしれないと紹介した。

 そのうえで、日本が中国に5G通信分野で後れを取っていることについて日本の市民に話しをした際にどのような反応を示したかを伝えている。反応を示したのは3人で、いずれも若い女性だ。

 1人めの女性は、「早く5G時代に入って欲しい。電波の悪いところもきっとよく入るようになると思うので」と回答。4Gの電波がなかなかつかめず苦労しているとみられ、非常に現実的なリアクションが得られたと記事は伝えている。

 2人めの女性は関心が薄かったようだ。「4Gでも5Gでもあまり違いはないと思う。現状で十分動画もゲームもできていて、止まったりしない」とし、5G導入が自身の日常生活に大きな変化をもたらすことはないだろうという姿勢を見せた。

 そして、3人めは「日本が中国に半年後れを取っても不思議ではない。何しろ中国は日本を超えているのだから。これがアフリカより半年遅いのなら驚くが、中国より遅れても驚かない」とし、中国から遅れたことへの悔しさを見せないどころか現状に納得する様子だった。

 記事は、最後に「5G導入に対する日本の市民の反応はとても現実的であり、ものすごいことだとは感じていないようである」と評した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)