中国メディア・東方網は6月30日、スペインの名門レアル・マドリードへ移籍するFC東京の久保建英選手が29日、試合を終えたチームメイトから胴上げされ、関係者やサポーターを含めて盛大に送り出されたと報じた。

 記事は、29日に行われたJ1リーグの試合でFC東京がホームで横浜Fマリノスに4-2で勝利を飾ったと紹介。その試合終了後に、久保選手の壮行会が盛大に行われたとした。

 そして、日本代表として参加した南米選手権から帰って来たばかりで休養している久保選手は間もなくスペインに渡り、レアルのBチーム契約選手として新たなシーズンに備えると説明。その前に久保選手を気持ちよく送り出そうと考えたFC東京のメンバーが、試合終了後もロッカールームに戻ることなく小雨の中で待機し、白いシャツを着て登場した久保選手を出迎えたと伝えている。

 姿を見せた久保選手は列を作ったチームメイト1人1人とハイタッチを交わし、観客席のサポーターはスペイン語で書かれた「東京から世界へ」という横断幕を掲げてセレモニーを盛り上げたと記事は伝えた。

 さらに、久保選手との集合写真撮影が終わると、最後にチームメイトが久保選手を高々と胴上げしたと紹介。その様子からは久保選手に対する日本国内の期待の高さがうかがえるとし、「日本サッカーの希望として、久保はすべての日本のサポーターの期待を背負ってレアルのユニフォームに袖を通す」と伝えた。

 中国には熱狂的な欧州サッカーファンが多く、世界を代表する名門のレアルを愛するサポーターも少なくない。隣国の中国でも、レアルサポーターだけではないすべてのサッカーを愛する人たちが、久保選手に注目してその活躍に期待を寄せているに違いない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)