農業をテーマとした観光施設が近年注目を集めるようになった。自然と触れ合い、新鮮な農作物を買ったり味わったりできる施設は、大都市の観光をひととおり済ませた中国人観光客にとっても魅力ある観光コンテンツになることだろう。中国メディア・今日頭条は27日、日本にある観光型農場施設を見学して「中国の農村観光とは全然違う」と感じたとする記事を掲載した。

 記事は、長崎県大村市にある「おおむら夢ファーム シュシュ」の様子を紹介。まず、自動車を降りると農場の人たちが熱心に出迎えてくれ、言葉が分からずとも行動や身振りで歓迎ぶりを示してくれたと伝えた。

 そして、施設内のスーパーマーケットではさまざまな野菜、果物が売られており、施設周辺のビニールハウスで収穫される作物であるために、新鮮なものがリーズナブルな値段で手に入るとしたほか、陳列されている商品の泥がきれいに洗い落とされている点も、一層新鮮さを感じるポイントになっていると説明した。

 また、施設内にあるパン工房に入るとたちまちパンのいい香りが漂うとしたほか、売られているパンの質や味もさることながら、店の作りや商品のパッケージングも非常に精緻にできていると評した。さらに、アイスクリームの売店では中国と同じ程度の値段ながら種類が豊富でなおかつボリュームのアイスクリームが提供されており、中でもお米味のアイスクリームがとてもおいしかったとしている。

 記事は、この施設の消費者層が現地の住民だけでなく、特に週末を中心に観光客も多く訪れると紹介。スタッフの話として「週末になると、大人も子どももここで開かれる様々な体験教室に参加して自ら手を動かし、物を作る楽しさを味わっている」と伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)