日本の国内総生産(GDP)は42年間にわたって世界第2位の座にあった。だが、2010年に中国にその座を奪われて以降、日本と中国の経済規模の差は開く一方であり、平成という時代は日本が衰退した時代だったという指摘もある。中国メディアの今日頭条は26日、日本が衰退したのは「日本人の性格や気質と関係があるのではないか」と主張する記事を掲載した。

 記事は、1980年代の日本に比べ、現代の日本が衰退したのは明らかだと指摘し、かつての中国人は日本の給与水準の高さを羨んだものだが、「現在の日本の給与水準を羨む中国人はもはやいない」と指摘。続けて、日本という国の世界における競争力も低下を続けていると伝え、スイスのビジネススクールであるIMDが5月末に発表した世界競争力ランキングで、中国が14位となったのに対し、日本は前年の25位から30位に順位を落としたと紹介した。

 続けて、日本の競争力が低下していることは「決して意外なことではない」と伝え、他の様々な調査でも国力低下が明らかになっていると強調。こうした状況に対し、日本経済の低迷を外部環境から分析する見方は多いと指摘する一方、日本経済の低迷は「日本人の性格や気質と関係があるのではないか」と独自の見解を伝えた。

 さらに、日本人の内向的で排他的な性格が経済成長を阻害している可能性を指摘し、これは日本人が「留学しなくなった」ことからも見て取れると論じた。逆に、世界競争力ランキングで1位になったシンガポールは考え方や経験など、様々な点で国際化が進んでいることが判明していると伝えたほか、中国は「日本人が内向きになっている間に、外国との積極的な交流を通じて、急激な成長を遂げた」と言えると論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)