日本では何度目かの「三国志ブーム」がやって来るかもしれない。2020年の公開で福田雄一監督による映画「新解釈・三國志」の制作が発表され、主役の劉備玄徳を大泉洋さんが演じることが話題になっている。それに先駆けて、中国で動画再生回数30億回を記録した話題作「三国志Secret of Three Kingdoms(三国機密)」のブルーレイが9月に発売され、同時にDVDレンタルが始まる。

 「三国志Secret of Three Kingdoms(三国機密)」は、中国のネットでSFから歴史物までベストセラーを量産し続ける中国の人気作家、マー・ボーヨン(馬伯庸)の小説「三国機密」を原作に、人気ドラマ「三国志~司馬懿 軍師連盟~」の脚本を手がけたチャン・ジャン(常江)が脚色。中国のTencent Videoで動画配信され、動画再生数30億回を記録した話題作。日本では2018年10月からCS放送「衛星劇場」で放送された。

 「漢王朝最後の皇帝・献帝は双子だった」という大胆な設定を盛り込んで、亡くなった兄皇帝の代わりに、司馬家に預けられていた双子の弟が皇帝に成り代わって、専横が目立つ覇王・曹操をはじめ、その軍師・郭嘉など強敵たちと漢王朝再興をめざして戦うというもの。身代わり皇帝になる弟を支えるのが、幼なじみの司馬懿、皇后・伏寿ら。複雑に絡み合う思惑と陰謀、裏切り、そして、秘密の恋と、最後まで予測不能でスリリングな展開で観るものを釘付にした全54話だ。

 主人公である双子の皇帝を演じるのは、正統派イケメンスターとして中国で人気のマー・ティエンユー(馬天宇)(写真)。司馬懿を演じるのは、演技派エルビス・ハン(韓東君)。そして、宿敵となる曹操の軍師、郭嘉をサニー・ワン(王陽明)が演じている。一方、女優陣は皇帝の妃である伏寿役にレジーナ・ワン(万茜)。伏寿とともに皇帝を助ける唐瑛役にドン・ジェ(董潔)ら。かつてないイケメンと美女による三国志としても話題になった。

 ブルーレイの発売・販売元はソニー・ピクチャーズ エンタテインメント。「ブルーレイBOX1(4枚組・18話)」は特典としてキャストインタビュー(馬天宇、万茜ら)を加えて9月4日に発売。第2弾を10月9日、第3弾を11月6日に3カ月連続でリリースする。(写真は、三国志Secret of Three Kingdomsの1場面で主人公を演じる馬天宇。提供:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)