サッカー女子ワールドカップ決勝トーナメント1回戦で日本はオランダと戦い、後半終了間際にPKを献上して1-2で敗れた。中国メディア・網易体育は26日、敗退したものの「なでしこ」のパス回しは敬服と賞賛に値するものだったと報じた。

 記事は、日本が試合に敗れたものの、試合中に見せた技術やパスのコンビネーションは「やはり賛嘆させられるものだった」とし、大会が行われたフランスのサッカーファンも日本代表のパフォーマンスに惜しみない拍手を送っていたと伝えた。

 そのうえで、特に日本の強さが目立ったシーンを紹介。まず、前半に素早いパスをつなげて相手ペナルティエリア内に切り込み、FW菅澤優衣香選手がシュートを放つも残念ながらゴールポストに当たったシーンを挙げた。

 また、1点を先制されて迎えた前半43分にFW岩渕真奈選手が相手陣内でターンで相手を交わしてスルーパスを入れ、これを受けたMF長谷川唯選手がゴール右上隅へのシュートを決め、同点に追いついたシーンについても言及している。

 さらに、後半には日本のゴールキーパーから約25秒間、11回に及ぶパスで相手のペナルティエリアまで攻め込んだシーンがあり、その際にオランダの選手は1度偶発的に足が触れた以外は全くボールに触れることができなかったと伝えた。

 記事は、こういった鮮やかなプレーが随所に見られたことから勝利したオランダの監督も日本の戦いぶりを大いにたたえたと紹介。「PKで負けてベスト8入りできなかったが、彼女たちの見事なコンビネーションは、胸を張って会場を後にしてよいものだった」と評している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)