中国には営業距離が世界1位である高速鉄道があり、中国の主要都市を短時間で移動することができる。しかも、乗車料金は高額ではないため、多くの乗客が利用している。中国高速鉄道の車内には飛行機の客室乗務員のように乗客の様々な要求に対応する女性乗務員がいるのだが、その乗務員の呼び方は今なお一致しておらず、個々の乗客や地域によって意見が分かれるようだ。

 中国メディアの今日頭条は20日、「中国高速鉄道の車内で働いている女性乗務員はどう呼べば良いのか」と疑問を投げかける記事を掲載し、もっとも「しっくりくる」呼び方について考察した。

 記事はまず、多くの乗客が高速鉄道の車内で働いている女性を「乗務員」と呼んでいるが、他にも様々な呼び方をする人がいると紹介。たとえば、「服務員」と呼ぶ人もいるが、これは店の従業員を呼ぶ呼び方であるため、「適切ではない」と論じた。

 また、「小姐」と呼ぶ人もいるが、これは「お姉さん」と呼びかける言葉であり、場合によっては「見下す」意味合いを含む場合もあると言える。それゆえ基本的に不適切な呼び方であると伝えた。

 他にも記事は、「女士」(女性を呼ぶ際につける敬称)、「美女(美人さん)」と呼んだり、東北地方では「老妹(お姉さん)」と呼んだりすると紹介。だが記事は乗務員である以上は性別にかかわらず「乗務員」と呼ぶのが「一番しっくりくる呼び方だ」と強調した。

 中国高速鉄道に乗車すると、女性の乗務員が忙しく仕事をしているのを見ることができる。車掌のような仕事をしていたり、車両の床やトイレを清掃したり、ゴミを回収している乗務員、さらに車内販売をしている乗務員もいる。中国を訪れる機会があれば、中国高速鉄道を利用して移動してみると新幹線とは違った雰囲気を味わうことが出来るだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)