中国メディア・今日頭条は22日、「中国と日本はどうやったら永久的な平和を実現することができるのだろうか」とする記事を掲載した。

 記事は、日本と中国が隣国どうしであり、歴史的に多くの関わりを持ってきたと紹介。古代においては日本が中国の歴代王朝の庇護を受け、日本から定期的に朝貢が行われていたとした。

 一方で、近代になるとその構図に変化が生じ、「皇帝の誤った政策により中国は各方面において落ちぶれ始めた」とし、清朝末期の中国が満身創痍の状態になるなか、明治維新により近代化を成し遂げ、欧米列強に比肩するほどの勢力を持った日本が「野心を露わにして、戦争を仕掛けるようになった」と説明。そして今、中国が再び世界の強国として台頭するなかで、日本と中国が平和的な関係を保つに至っていると伝えた。

 そのうえで、「日本と中国はどうすれば永久に平和を保つことができるのか」との疑問に対し、ある専門家がたった1つの条件を満たせば実現し得るとの見解を示したと紹介。その条件が「中国が絶対的な強さを手に入れて日本を超越し、日本にあれこれ手出しをさせる気を削ぐことだ」とした。

 記事はまた、中国がさらに強くなれば日本との永久的な平和が保てるという理論の根拠として「中国は強くなっても他国に対して自ら戦争を仕掛けるようなことはしないが、日本は強くなると戦争をしたがる」という点を挙げている。

 「中国は強くなっても他国に対して自ら戦争を仕掛けるようなことはしない」と口や文字で表明するのは簡単だ。しかし、それだけで本当に信用する者はそうはいない。他者を納得させるには、様々な分野における態度や姿勢から示す必要があるのではないだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)