6月18日午後、山形県沖を震源とするM6.8の地震が発生し、最大で震度6強を観測した。また、17日午後には中国四川省宜賓市でM6.0の地震が発生し、多数の死傷者が出た。多くの中国人は地震と言えば日本と連想しがちのようだが、中国も時おり大地震が発生する国であるため、日本人が地震に備えて、普段からどのような対策を行っているのか関心を抱いているようだ。

 中国メディアの今日頭条は20日、地震に備えて日本人が普段から行っていることを紹介する記事を掲載し、「事前に供えておくことと、落ち着いて行動することが大切だ」と伝えた。

 記事はまず、四川省で17日に発生した地震の10秒前には地元当局がテレビや防災無線などで住民に避難を呼びかけたと紹介。では、「地震が多発する日本ではどのような備えを行っているのだろうか」と疑問を提起した。

 記事は、日本では地震が頻繁に起こるため、地震が起きても日本人は冷静に行動し、秩序を失ったり、パニック的な行動をとる人はいないと紹介し、この冷静さが大切だと指摘した。

 また、日本では地震に対する準備が各方面で行われていると紹介し、たとえ電車の車内で被災したとしても、乗客が安全に避難できるようにスロープや階段が供えられていると紹介。さらに、各家庭でも「避難持ち出し袋」を用意しておくことが勧められていて、応急手当を行うことができる医薬品や、懐中電灯、雨具、食料など緊急時に必要なものが入れられていると伝えた。他にも、地震の揺れで家具が倒れてこないように固定することも行われていると紹介した。

 結論として記事は、災害はいつどこで発生するか分からないため、「事前に供えておくことと、実際に発生した場合には落ち着いて行動することが大切だ」と強調した。中国では四川省のように地震が多発する地域もあれば、自然災害などほとんど起きたことのない地域もある。記事が紹介していたように、災害はいつどこで発生するか分からない。それゆえ、事前にある程度備えをしておくと共に、発生時には落ち着いて行動することを覚えておいてほしいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)