中国では都市部を中心に日本のコンビニチェーンも事業を展開していて、日本人にとってお馴染みの看板を見かける機会は多い。だが、同じコンビニであっても日本と中国では大きく異なっている点があるという。中国メディアの網易は15日、日本のコンビニを利用して初めて、「中国のコンビニは本当のコンビニとは言えないことを知った」と伝える記事を掲載した。

 記事はまず、コンビニと言えば日本を連想する中国人は多いとしながらも、その発祥は米国であると紹介。1927年に米国テキサス州にあった氷の販売店サウスランド・アイス社が、食料品や日用品を扱うようになったことがコンビニの原型となったと紹介。その後、同店舗の営業時間が午前7時から午後11時までであったことから「セブンイレブン」という名前が誕生したと紹介した。

 後に日本で展開されるようになったコンビニは、日本の経済成長によるニーズから24時間営業となり、多くの日本人に「なくてはならない存在」へと成長し、今では日本人の日常生活に必要な商品はなんでも揃っていて、必要なサービスのほとんどをコンビニで受けることができるほどの利便性を提供していると紹介した。

 一方、中国語でコンビニは「便利店」と表記されるものの、日本のコンビニと比較すると「まったく便利ではない」と主張。中国のコンビニのほとんどは24時間営業ではなく、店内は非常に狭いため、扱っている商品はインスタントラーメンやソーセージなどが中心で、生活に必要なサービスは受けることはできないと伝えた。また、中国でもフランチャイズのコンビニが多いものの、加盟が容易であるために必然的にサービスの質も向上しないと伝え、日本に比べると「中国のコンビニは本当のコンビニとは言えない」と論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)